新型コロナ感染による自宅療養体験談

こんにちは、むぎちゃんの飼い主です。

2019年に新型コロナウイルスが流行り出してから早4年とちょっと。

これまで飼い主はインフルエンザにも新型コロナにも罹ったことがないことが自慢だったのですが、ついに流行の波に乗って(?)2024年3月新型コロナに罹ってしまいました。

ということで、今回は新型コロナ感染による自宅療養の体験談をつづっていこうと思います。

むぎ

むぎはとっても元気にすごしているにゃ!

目次

感染源は?

感染源は分かりませんが、考えられる原因はこの3つ

  • 往復3時間かかる通勤電車
  • 仕事が多忙で疲弊していた
  • 牛乳で腹を下した

発症する直前まで、年度末の忙しい時期もあって目が回る生活を送っており、精神的にも体力的にもかなり疲弊していました。

飼い主は仕事上、普段からマスクや手指消毒をこまめにしていましたが、業務が多忙で体力が落ちた状況の中、電車内で感染したのだと思います。

本当にね、全ては仕事のせいですよ(‘Д’)

加えて、発症数日前に牛乳を飲んだところ見事に腹を下すというWパンチ。

もともと乳糖不耐症の気がある飼い主は、普段は生クリームをがっつり食べたときに腹を下す程度だったのですが、この時は「いろいろ疲れてるんだろうな~」と気に留めませんでした。

新型コロナウイルスの症状の一つに「下痢」があることを後から知り、今振り返ると腹を下したあたりから病魔が迫っていたのだと思います。

発症0日目

この日は土曜日で、なんとなく喉がイガイガするなと思い、念のために熱を測ったら36.5度のド平熱。

花粉症や慢性的な上咽頭炎がある飼い主は「体力が落ちて花粉症が悪化したんだな」と思い、トローチと葛根湯を飲んで過ごしていました。

夜になると急激にだるさと熱っぽさが悪化し、午後9時頃に熱を測ると37.7度。

同じ頃から喉のイガイガははっきりと痛みに変わっていましたが、「数日前に牛乳で腹を下したから胃腸炎かもしれない」と現実逃避をして眠りました。

発症1日目

朝起きるとめちゃくちゃ喉の痛みがあり、熱を測ると39.4度。

数年ぶりの高熱にこれは本格的にまずいと思い発熱外来を探しました。

日曜日でしたが幸いにも近所のクリニックが年中無休で発熱外来をやっていたためすぐに連絡し、その日の午後一で検査を受けられることに。検査結果もその場で分かりました。クリニックには圧倒的感謝。

インフルエンザと新型コロナの検査をしたところ、見事に新型コロナ陽性。

鼻をグリグリされた

お医者さんからは「対症療法になります」とのことで、いくつかお薬を出してもらいました。

  • カロナール(解熱鎮痛剤)
  • 柴朴湯(喘息・気管支炎の薬)
  • カルボシステイン(痰の薬)
  • トラネキサム酸(喉の炎症を抑える薬)

飼い主はこれ以外にも花粉症と蕁麻疹の薬を飲んでいたので、喉が痛いのにたくさんの薬を飲むことになりました。つらい

また、厚労省の定めで、発症した日を0日として5日目までは療養期間になること、その先については職場の決まりを確認してほしいことを説明されました。

手遅れ感はありましたが、この日から夫であるゴリラ🦍・むぎちゃんと隔離生活を開始。

1階のリビングをゴリラ🦍とむぎちゃんのスペース、2階の寝室を飼い主のスペースにし、食事はゴリラが無言で部屋まで運んでくれました。

風呂や歯磨きについては分けようがないため、ゴリラ🦍が終わった後にそそくさと済ませていました。

ちなみにこの日は結婚記念日でした。

コロナめ~(‘Д’#)

発症2日目

熱は依然として高い状態で、この日は最高38.6度まで上がりました。

普段は高熱を出さないせいか体がびっくりしたようで、目が熱くなって涙がずっと出ていました。

カロナールを飲むと熱は37.2度まで下がりましたが、喉の痛みはこの日がマックス。

起き上がると特に痛かったので、ほとんど寝たきりで過ごしました。

ただ、扁桃腺に菌が入って高熱を出した時よりは我慢できる痛みで飲み食いは問題なくできていました。

舌がいつもより青白いな~と気になったのですが、今思うと酸欠気味だったかもしれません。

実家に「新型コロナに感染した~(‘Д’)」と何気なく連絡したところ、玄関までわざわざ食料を持ってきてくれました。ありがたい。

大量の缶詰が入っていた

発症3日目

この日も熱が高く、最高38.2度でカロナールを飲むと36.4度まで下がりました。

前日よりもやや回復傾向で、午前中に自分の衣類を洗濯する元気は出ましたが、午後は寝込みました。

喉の痛みもだいぶ和らいできた時期です。

むぎちゃんが隔離生活に違和感を持ち始めたのか、飼い主がいる寝室の前で「にゃー!にゃー!」と呼ぶように鳴いていたのがかなりつらかったです。

しょんぼりするむぎちゃんとゴリラ🦍

発症4日目

熱が下がり、カロナールの効果が切れても37.2度くらいになりました。

鼻歌を口ずさむ元気が出てきた時期です。

喉の痛みもほとんどなくなりましたが、反対に咳と鼻水は悪化しました。

呼吸をすると喉に刺激があって咳が出て、鼻水が出て咳が出るという状態でした。

あまりにせき込みすぎて肋骨が痛むほど。

隔離生活はまだ解除できない状況でした。

発症5日目

熱は出ませんでしたが、体のほてりと咳、鼻水の症状がありました。

身体は元気になってきているため、枕カバーやらシーツやらをせっせと洗濯しました。

寝込んでいた時期に比べて頭がすっきりしていろいろ考えられるようになり、「あ~仕事やだな~」という気持ちが湧いてきました。

発症6日目

最終発熱から1日以上経過し、本来ならこの日に仕事復帰でしたが、職場に電話をしたところ「金曜日だしもう今週いっぱいは休んでヨシ(=^・^=)」と上司から了解が得られたのでありがたくお休みすることにしました。

久しぶりに外の人と電話でやり取りをしてみたら、息苦しくて長く話ができないことを実感。

午後は発熱外来に用事があったため、リハビリついでに片道25分かけて病院に行きました。

が、急遽休診になっていたためとんぼ返りに。本当にただの散歩になりました。

ずっと寝たきりだったためかかなり疲れて息切れしていたので、この日はお休みにしてよかったと心の底から思いました。

発症7日目、8日目

熱ものどの痛みもなく、症状は咳と鼻水が残っている程度です。

飼い主は接客業なので咳の症状は割と困ります。3月いっぱいは人と話さないよう業務を調整する決意を固めました。

また、牛乳でお腹を下してから腹はずっと緩い状態が続いています。

飼い主が高熱を出しているときでさえも豚キムチ丼(大盛)を出してくるゴリラ🦍のせいで消化不良なのか、コロナの症状なのかは分からないですが、出ないよりはマシかと思うようにしています。

それ以外にも、味覚や嗅覚が鈍くなっていることにこの日当たりに気がつきました。

においは強ければ感じますが、牛丼やむぎちゃんの香ばしいにおいは分からない状態です。

味についても、紅茶の渋みやじゃがりこ梅味の梅の味が感じられません。

まあ、この二つの症状もそこまで生活に支障がないので治るのを気長に待ちたいと思います。

元々味音痴な飼い主

まとめ

今回は新型コロナ感染による自宅療養体験談を紹介しました。

体調が回復したので発症9日目から仕事復帰するのですが、1週間以上休んだため体力的にも精神的にも仕事の量的にも久しぶりの労働を乗り越えられるかが一番の心配です。

また、感染して思ったのは手洗いうがいマスク装着をしても、疲労感が蓄積したら容易に新型コロナに罹るということ。

今までも周りに比べればそこそこ手を抜いてやっていた自覚はあるのですが、それでも自分にとっては頑張りすぎていた部分もあったのかなと再確認できたので、今後もあまり無理をせずに自分の体調第一にやっていこうと思います。

ちなみに、ゴリラ🦍とむぎちゃんに新型コロナは感染しなかった模様。

凄い元気だなΣ(゚Д゚)

みなさまもどうぞお気をつけて。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次