【体験レポ】フォトフェイシャル・ピコレーザー・ほくろ除去〜効果と値段〜

30歳を超えた頃からいつの間にか増えているシミやほくろ。

鏡を見る度にうんざりする気持ちになりますよね。

今回はそんなシミやほくろを撃退するために美容皮膚科に駆け込んだ飼い主の体験談を紹介したいと思います!

3歳のむぎちゃん

むぎのお肌はふわふわだにゃ

目次

病院選び

ネットでいろいろ検索してみたところ、シミ取りもほくろ除去も紫外線に当たって日に焼けると効果がなくなるとのことだったので、11月末に予約を入れました。

美容皮膚科に行くのは初めてで勝手が分からなかったため、口コミの良い美容皮膚科を何か所かリストアップしてカウンセリングを受け、見積もりを出してもらいました。ついでに院内の様子を偵察。

カウンセリングが丁寧なこと、院内がきれいなこと、待合室が混雑していないこと、料金設定が良心的なこと等をポイントに病院を決定し、改めて施術の予約を入れました。

病院探しで少し時間がかかったため、最初の施術は12月末、2回目は翌年の3月上旬に行っています。

カウンセリング自体はもう少し前の時期に受けても良かったな〜と若干後悔。

病院選びのポイント

  • シミ取りやほくろ除去は紫外線が強くない冬がお勧め
  • 何か所かの病院でカウンセリング・予算見積もりをしてもらい、自分に合うところを探す
  • 初回キャンペーンがある場合があるため事前に調べておくと◎
  • カウンセリング時に分からないことを質問し、納得する施術を勧めてもらう

施術1回目

フォトフェイシャル

カウンセリング時に「顔のシミとほくろを取りたい」と伝えたところ、初回はフォトフェイシャルをお勧めされました。

フォトフェイシャルとは、特殊な光を肌に照射する治療法。シミや肝斑、そばかす、肌のくすみやニキビ跡といった代表的なお肌悩みに効果があると言われています。

また、レーザーのようにピンポイントではなく、顔の広範囲に照射できるのが嬉しいポイント。

施術時間は15分ほどで、人によっては痛みがあるようですが、私はほとんど気になりませんでした。

ダウンタイムもなく、終了後は十分な保湿をすればメイクなども当日から可能とのこと。

終了後は、お勧めされたシナール・ユベラ・トランサミンの内服薬と、ハイドロキノン・トレチノインの外用薬を購入しました。

効果

フォトフェイシャル後は、2〜3日をピークに黒く反応し、1週間〜10日くらいで薄いかさぶたのように浮き上がって少しずつ剥がれると説明を受けました。

が、シミもほくろも全く変化なし

外用薬はかさぶたができたら塗るように指示されていたのですが、かさぶたどころか黒くすらなず、使うタイミングを見失いました。

トーンアップ効果やニキビができにくい肌になったような気がしますが、フォトフェイシャルの効果というよりは内服薬と肌に優しい生活を心がけ始めたことの影響が大きいような気がします。

フォトフェイシャルは何回か受けることによって効果を実感できるようなので、面の皮の厚い飼い主は一度だけではあまり変化を感じられなかったのかもしれません。

料金

施術1回目の費用はこちら

  • フォトフェイシャル…7,700円
  • 内服薬(3種類) …5,500円
  • 外用薬(2種類) …4、400円

1回目の施術は合計17,600円でした。

フォトフェイシャルの通常価格は1回2万円だったのですが、美容医療の口コミ広場で予約したところ初回割引を受けることができました。事前検索大事ですね。

今後もフォトフェイシャルをやるかと聞かれたら、今回と同じくらいの値段だったらやってみたいなという気持ちです。

施術2回目

ピコスポット

フォトフェイシャルの効果をあまり実感できなかったことと、とりあえず目元にある目立つシミを早急に抹消したいことを再度お医者さんに相談し、ピコスポットを行うことになりました。

ピコスポットとは、満遍なく顔に光を当てるフォトフェイシャルとは異なり、1か所のシミに対して集中的にレーザーを照射する治療方法です。

フォトフェイシャルは麻酔不要でしたが、ピコスポットは麻酔クリームを塗ってもらうことにしました。

フォトフェイシャルの効果がイマイチだったので、ピコスポットも納得できる効果が出るのかまずは1か所のみお試しで実施してみませんかとお医者さんに提案していただきました。

ほくろ除去

どうせならほくろも消し去ろう!と思い、ピコスポットと並行して炭酸ガス(CO2)レーザーによるほくろ除去も行いました。

同じレーザー治療でも、ピコスポットは肌の表面に穴は開きませんが、炭酸ガスレーザーは熱でホクロやイボを削るため穴が開きます。

どう考えても痛そうな施術なので、ピコスポットと同様に麻酔クリームを塗りました。

ホクロに関してはお試しも何もないかなと思って10個まで取り放題のコースを選びました。

施術の流れ

やけど防止のため前日までに顔の剃毛をし、当日はすっぴんで病院に行きました。

カウンセリング・診察の後、洗顔をして化粧水や乳液など何もつけない状態になります。

施術前の顔写真を撮ってもらい、どこの箇所にレーザーを当てるかマーカーで囲ってもらいました。

レーザーを当てる部分に麻酔クリームを塗り、効き始めたのを確認してピコスポットと炭酸ガスレーザーを当てます。

多少痛みはありますが、我慢できる程度。深くレーザーを当ててる時は痛かったです。

施術後は薬を塗り、今後のケアの仕方について説明を受けて終了です。

所要時間は全て合わせて2時間半ほどでした。

施術後の過ごし方

ピコスポットもほくろ除去も肌色の保護テープを患部に貼り、その上から軟膏を塗ります。

保護テープは1週間は必須ですが、日焼けなどを避けるために1か月は貼っておいた方が良いとのことだったので1か月貼りました。

保護テープ

入浴に関しては、一応当日から可能でしたが念のため1日目は体だけ洗い、洗顔は翌日からにしました。

マスクをすればテープを張った部分は隠れるので余裕で生活できると思ったのですが、普通に大変でした。

テープは自然に剥がれるまで剥がすなと言われたのですが、口元に貼ったテープがしょっちゅう取れるのでその都度張り替える必要があり、本当に煩わしかったです。

また、マスク生活といえど食事中はマスクを外すため、職場の人に「どうしたの?!」と何回も心配されました。

一番嫌だったのは、テープを張っている期間は思うように化粧ができないということ。

一応、テープの上から化粧をすることはできるのですがテープの存在感は消せないため、下地とパウダーだけの手抜きメイクで過ごしていました。

効果

まずはピコスポットから。お見苦しい写真で申し訳ないです。

ピコスポット前のシミ
ピコスポット後半年経ったシミ

ピコスポットに関しては、かさぶたにはなりませんでしたが、少し黒くなった後にやや薄いシミに変化したかな?と言う感じ。

完全に消し去りたかったのですが、薄くなってくれただけでも良かったです。

次はほくろ。

ほくろ除去前(左側)
ほくろ除去後(左側)

施術後1年半後の写真です。顔の左側に関しては、ほくろは5個中4個消えました

ちなみに矢印の部分はピコスポットをやったシミです。最初に比べると薄くなっています。

ほくろ除去前(右側)
ほくろ除去後(右側)

右側の顔に関しては、5個中1個消えたという結果でした。

左右の顔合わせて消えたのは10個中5個でした。1か月保護テープ生活を頑張った割にはなんとも残念な結果です。レーザー治療が利きにくい体質なんですかね?

でも一番嫌だった唇の上と鼻のほくろが消えたのでそれは嬉しいです。

気になることとしては、右頬の深めに削った頬の部分のへこみが1年半以上経った今でも治らないということ。

下地やファンデが貯まるくらい穴が開いています。

まあ、そこまで困ることもないので気長に平らになるのを待つとします。

料金

ピコスポット・ほくろ除去でかかった金額はこちら

  • ピコスポット(1か所)…11,000円
  • ほくろ除去(10個)…38,500円
  • 内服薬(3種類)…5,500円
  • 麻酔クリーム…3、300円

2回目の施術は合計58,300円でした。

ほくろは成功率50%でこの金額か~言う感じです。多分もうやらない。

ピコスポットに関してはシミが薄くなった実感があるので、もう一度やってみたいです。

まとめ

今回は、シミ取りとほくろ除去の体験レポを紹介しました。

レーザー治療の効果は個人差があるのか、体験したフォトフェイシャルと炭酸ガスレーザー(ほくろ除去)は飼い主には効果が出にくいようでした。

シミに集中的に照射するピコスポットに関しては効果を感じられたので、再度施術を受けてみたいなと思います。その際はまたご報告をします!

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