網走・知床・釧路旅行に引き続き、ゴールデンカムイの世界観に触れながら旅する札幌・小樽編をご紹介したいと思います!
にしん食べたいにゃ!
レンタカーの必要性
網走・知床・釧路の旅では、大自然の中を駆け巡るためほぼレンタカーは必須でした。
札幌と小樽に関しては、ネットで調べると「レンタカーがあると楽」という声がある一方、「不要」という意見もたくさんありました。理由としては、
- 交通の便が良いこと
- 観光地が比較的中心部に密集していること
- 駐車場を探すのが手間、駐車料金がかかる
また、飼い主が実際札幌と小樽に行って感じたことは、交通量が多く、交通ルールも少し複雑だなということ。
運転がド下手くそな飼い主だけではなく、車好きのゴリラ🦍(飼い主2)ですら札幌市内の運転は難しそうだとのことだったので、運転に自信がない人は電車やバスの利用を選択した方が無難かもしれません。
レンタカーがないとなると移動時の荷物がネックですが、駅周辺にはコインロッカーがたくさんありますので、なるべく荷物を減らしてロッカーに預けられると身軽に動けそうです。
レンタカーがあった方がいい場合
✔中心地から離れた場所に観光に行く(羊ケ丘展望台や北海道開拓の村など)
✔荷物が多い
✔交通機関の利用が苦手、長時間歩くのが難しい
レンタカーがなくてもいい場合
✔主に中心地を観光する
✔荷物が比較的コンパクト
✔運転に自信がない
1日目(札幌市内)
14時30分頃 新千歳空港
札幌と小樽には令和4年9月に行ったのですが、むぎちゃんをお預けする関係で遅めの出発・早めの帰宅で計画を立てました。
ただ、体力のない飼い主は新千歳空港に到着しただけでもう初日をやり切った感があります。
遅めの出発にしてよかった…。
15時30分頃 北海道神宮頓宮
新千歳空港から電車で1時間15分ほどで札幌市内にある北海道神宮頓宮に到着です。
北海道神宮頓宮は縁結びや恋愛成就、子宝のご利益で有名な神社です。
お参りをして境内の狛犬様を撫でると恋愛が成就するらしい。
飼い主がこの神社に立ち寄ったのは、夫であるゴリラ🦍に不満があるわけではなく、神社巡りが趣味だからです。念のため。
良縁を求めている方はぜひ立ち寄ってみてください。
16時00分頃 カフェで休憩
当初の計画より30分ほど時間が余ったのと、軟弱ゴリラ🦍が「疲れた」と言うのでカフェで休憩。
北海道神宮頓宮の近くにあるカフェ「FAbULOUS」に立ち寄りました。
お店の名の通り、店内はかなりファビュラスでおしゃれな雰囲気。
17時00分頃 サッポロビール博物館
カフェ「FAbULOUS」から近いバス停「バスセンター」でバスに乗り、約15分でサッポロビール博物館に到着。
サッポロビール博物館はゴールデンカムイ好きとしてはぜひ押さえておきたい場所の一つ。
が、なぜか目的の「バスセンター」バス停所が見つけられなかった飼い主たち…。
似たようなビルの中をぐるぐると周り、バスと追いかけっこ状態に。
うーん、札幌難しいぞ。
バスは諦めてタクシーで向かいました(タクシーは簡単に止めることができました)。
博物館内の一部は無料で見学できますが、有料でガイド付きのプレミアムツアーに参加したりビールの試飲をしたりすることができるようなので、興味のある方はぜひ。
また、博物館内にはお土産コーナーがあり、ビールやグラスなどが販売されています。
ゴリラ🦍は自分用のビールグラスを購入し、お酒が飲めない飼い主は実家の家族にビールを郵送しました。
博物館と同じ敷地内にあるサッポロビール園では、ジンギスカン料理を食べることができます。
人気のスポットでかなり込み合っているので、予約をしておくのがおすすめです。
18時30分頃 ホテルチェックイン+札幌市内でディナー
「北海道のうまいものをいろいろ食べたい」というゴリラ🦍の希望により、夜の街に繰り出して居酒屋を探すことに。
初日は札幌市内でホテルを取っていたので、チェックインして荷物を置いてから出かけました。
渋い店構えが気になって入店したのが、海鮮炭焼炉端 隠れ家。
炭火で焼くところを間近で見ることができるカウンター席に案内されました。余計に食欲がそそられる!
全部おいしかったのですが、茄子とホッケが特に美味しかった。
ホッケの写真を撮ろうと思ったらすでにゴリラ🦍の餌食になっていました。腹減りゴリラ。
2日目(小樽市内)
11時00分頃 小樽駅
札幌駅から電車に乗ること約40分。小樽駅に到着です。
11時10分頃 新倉屋 花園本店
最初に向かったのが、小樽駅から徒歩約10分の所にある「小樽新倉屋花園本店」。
お団子を始め様々な和菓子が販売されていて、店内にはイートインスペースがあります。
ゴールデンカムイでは、鶴見中尉との掛け合いの中で杉本が「うまい」と食べているシーンで登場。
12時00分頃 大正硝子館
小樽新倉屋花園本店から徒歩10分弱のところにある、「大正硝子館」。
かつての「旧名取高三郎商店」で、ゴールデンカムイではコミック2巻に登場していたお店です。
いろいろなガラス細工が販売されていて、吹きガラス体験やトンボガラス制作体験などもできます。
この写真の裏にある硝子工房には、「金賞コロッケ&手作りの店 色内店」というお店もあってコロッケが販売されています(ゴリラ🦍が買ったのに写真を取り損ねました)。
休憩できるスペースもあるので、ぜひご賞味ください。
12時10分頃 小樽浪漫館
かつての「旧百十三銀行小樽支店」で、ゴールデンカムイでは4巻で土方歳三が和泉守兼定を取り返した銀行として登場します。
今はガラスのアクセサリーやクリスマスグッズなどが販売されています。
小樽浪漫館の隣には小樽キャンドル工房があり、いろいろなキャンドルを見ることができます。
小樽キャンドル工房の2階にはカフェ(Cafe FLAME)も併設されています。
12時30分頃 ホテルに荷物を預ける
2日目は小樽市内にホテルを取っていたため、先に荷物を預かっていただきました。
わんちゃんのいる素敵な宿でした。
13時10分頃 にしん御殿 小樽貴賓館+昼食
小樽駅前のバス停からバスで約30分。にしん御殿小樽貴賓館に到着です。
にしん漁で巨万の富を得た青山家の別荘です。大豪邸。
鶴見中尉がピアノを弾いているシーンなど、ゴールデンカムイの舞台にもなっています。
旧青山別邸への入館は有料で、館内は撮影禁止でした。
館内には庭園を眺めながら食事ができる食事処もあります。
14時30分頃 茨城家中出張番屋
にしん御殿小樽貴賓館から徒歩10ほどのところにある茨城家中出張番屋。
にしん番屋とは、にしんを取る漁師が作業をしたり寝泊りしたりするところです。
茨城家中出張番屋はゴールデンカムイ5~6巻に登場します。
4月下旬から10月下旬の間は土日祝日に開館して中を見学することができるのですが(6月上旬以降は金曜日も)、行ったのが平日で閉館していたため外から眺めました。
近くにはにしん街道碑がありました。
14時40分頃 旧白鳥屋番屋
鰊御殿のほど近くにある、「旧白鳥屋番屋」。
内部は見ることができないので、外から写真だけ取りました。
道を歩いているだけでも、にしん漁がとても栄えていたことが分かりますね。
15時00分頃 鰊御殿
旧白鳥屋番屋の目と鼻の先に「鰊御殿」があります。
ゴールデンカムイでは辺見和雄の回の舞台になっています。
すぐ近くにはおたる水族館がありますので、時間があればぜひ。
16時30分頃 小樽駅周辺観光
おたる水族館から出ているバスで市街地に戻りました。
小樽駅周辺は歴史的建造物がたくさんあるので見どころがいっぱいです。
3日目(札幌市内)
11時00分頃 札幌駅到着後、六花亭本店
10時頃に小樽市街のホテルを出発して札幌駅へ。六花亭札幌本店は札幌駅から徒歩5分ほどのところにあります。
ぱっと見はオフィスビルなので、通り過ぎないよう注意。
1階が売り場で、2階が喫茶室になっています。
飼い主は王道のバターサンドも好きですが、マルセイキャラメルが一番好き。
職場と家族、自分たち用のお土産をたくさん購入しました。
11時30分頃 札幌庁舎
六花亭札幌本店から徒歩5分ほどのところに、「北海道庁旧本庁舎」があります。
めっちゃ工事中でした。令和7年3月までリニューアル工事のため休館しているようです。
工事姿でなければ見事な赤レンガの建物です。
近くにある赤レンガテラスに行き、カフェ「AUX BACCHANALES」で休憩。
13時00分頃 新千歳空港
むぎちゃんのお迎えのため、ちょっと早めの便で帰ることにしました。
新千歳空港のターミナルではガラス越しにロイズのチョコレート工場を見学できます。
フライト時間まで楽しく過ごせますね。
まとめ
今回は、電車とバスをによる札幌と小樽旅行についてご紹介しました。
ゴールデンカムイの舞台を含め見どころスポットが中心部に集中しているため、レンタカーがなくても十分に楽しむことができました。
札幌や小樽への旅行を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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